【祝】半沢直樹新シリーズ スタート! 【7/19~】
こんばんは。
#意識低い系社長です。
今日はTBSの7月19日より始まる新ドラマ
「半沢直樹」について語ろうかと思います。
前作の半沢直樹は、2013年に放送され、
最終話の視聴率は43%超えと驚異的な視聴率を叩き出し、
「倍返しだ!」などの流行語にも選出されるほど、
半沢ブームが起きていました。
わたしも当時熱狂的にファンになり、
池井戸潤原作の『オレたちバブル入行組』、
『オレたち花のバブル組』、『ロスジェネの逆襲』と
全て読破しました。
すぐにでも続編製作に入るものかと期待していたのですが、
強くなりすぎるのを嫌ったとか
堺雅人さんご自身のスケジュールがもうどうにもならないレベルで
パンパンだった、とか様々な憶測や噂が飛び交いました。
結果として、わたしたちは7年も
待たされることになったわけです。
目次▼
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半沢直樹の魅力
当時、半沢直樹の話は取引先との世間話や
導入のド定番とも言えるほど、「先週の半沢見ました?」から
スタートすれば間違いなくその後、
スムーズに話に入れるぐらいに皆見ていました。
サラリーマンとして会社や上司に理不尽な無理難題を押し付けられ、
それでもめげずに反骨精神むき出しで
難局を乗り越える姿は、
世のサラリーマンの憧れでもあったのです。
まぁ大半の人は
「あんなこと現実でしたら一発でクビやな(笑)」と
笑っていましたが、心の中では「半沢直樹」という
キャラクターにヒーロー性を見い出していたに違いありません。
時代劇や歌舞伎にも似た劇画調に描かれた個性あるキャラクターを、
これまた個性豊かな俳優たちが名演技を魅せてくれたことで、
半沢直樹はわたしという人間に変化をもたらしてくれたのは
事実です。
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下町ロケット放送時
実は下町ロケット放送当時、
わたしはまさに社長になったタイミングでもありました。
こんな社長ならいいよなぁ、と憧れを抱いたものです。
ですが現実は、下町の町工場の技術力なんてものは、
とうの昔にコンピュータ制御や
3Dプリンター、より安価な中国製部品に
取って代わられて、瀕死の状態でした。
さらに今、経済危機を目の前にして、
わたしのような中小企業経営者は、社会的にこの仕事が
本当に必要な仕事なのか、改めて考えさせられているのと同時に、
後継者や人材不足もあり、
あきらめ廃業の道を進んでいる方も多いと思います。
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あれから7年
池井戸潤原作のドラマは幾度となく見てきましたが、
やはり半沢直樹を越えるほど心に響いたドラマはありませんでした。
ですが、
終身雇用や年功序列という
日本型雇用制度が終わろうとしている今、
サラリーマンである半沢直樹は、
わたしにどういう人生を見せてくれるのでしょう。
わたしもあれから7年の歳月を経て、
サラリーマンから社長へ、
そして個人事業主へと移り変わろうとしています。
現実とはかけ離れた舞台(原作に忠実)で
ストーリー展開するのか、それともコロナ禍の中、
サラリーマンとしての生き方を思い悩むストーリー展開になるのか、
蓋を開けてみるまで分かりません。
何はともあれ、皆さん来週の日曜を楽しみに、
今週も一週間頑張りましょう!