2代目が会社を潰すBlog

#意識低い系社長が起業・経営・経済について発信するBlogです。

昨日、高校の親友と久しぶりにテレビ電話をしました。

こんばんは。

#意識低い系社長 です。

 

先日わたしがFacebookを始めたばかりのとき、

高校のときの親友と再び繋がりを持つことができました。

 

 

 

まぁ、

LINEなり電話なりいくらでも連絡手段はあったのですが、

仕事が忙しいことを理由にめんどくさがって

積極的に繋がりを保とうとはしていなかったんです。

 

 

 

ですが、

偶然にもわたしがFacebookを始めると、

時を同じくして、

彼が農業法人を立ち上げたことを書いていました。

 

 

「おいおい、暫く見ない内に

随分と大きいことしてるじゃないか。」と思い、

昨日テレビ電話(FaceTime)をしました。

 

 

 

今日はその彼との会話録です。

 

 

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1.再会(画面越し)

 

おー、お久しぶり(笑)

 

 

画面越しではあるものの、本当に会うのは数年ぶりの彼。
わたしの結婚式以来かもしれません。

 

 

 

わたしが彼を見たとき、少し老けたな。

という印象でした。

 


多分、彼も同じだったでしょう。

 

あとかれこれ半年以上、ヒゲと髪を伸ばしっぱなしですので、

見た目で普通に笑われました。

 

 

普通、それだけ時間が経っていれば、

大人同士、会話に詰まりますよね。

 


何話そうか、何を話しちゃマズいか、とか、

社会的地位はどっちが上だろうか、

とか余計な前置きがたくさん流入してきます。

 

 

ただやっぱり数年経っていても、変わらないもの。

 

 

それが彼と共に過ごした日々の記憶でした。

 


ふざけあって、たまに喧嘩もして、

それでも一緒にギターをかき鳴らした日々。

 

 

文化祭や運動会にガチになって取り組んだ日々。

荒川の土手で夜通し語った日々。

 

 

その記憶が彼との会話を、

一気に高校生だった頃に戻してくれました。

 

2.現状報告

 

お互い、今の状況を話しました。

 

彼は農業で生きていくと決め、

東京から出ていきました。

 


そして立派に法人化して、社長になっていました。

 

 

彼はわたしの病気には触れず、社長を辞めた経緯と今、

わたしが置かれている状況と環境に理解を示してくれました。

 

 

最近わたしが話す相手は、ほとんどがわたしより上の人で、

同情はしてくれますが、理解まではしてくれません。

 


当然のことですが、

皆それぞれ自分の人生背負って生きているのです。

 


他人の人生観なんて、尊敬できる人か、

権力や名声のあるような人でもなければ、

興味なんて持ちません。

 

 

ですが、彼は真剣に話を聞いてくれました。

 

3.インターネットを使ったビジネス

 

彼も法人化まではこぎつけたものの、

道の駅などに商品を卸す以外に、

 

販路拡大や新規顧客の獲得へのアプローチはまだこれからで、

インターネットでの販売自体に興味を持ってくれました。

 

 

まず、今すぐにどうこうするのはビジネス上、難しい。(お互いに)

 

 

でも、わたしがやってる物販の今後を見ていきたいし、

何だったらそこでうちの米や小麦を置いてくれてもいい。

 

インターネットを介して、集客ができるのであれば、

何でもチャレンジしていこう。

 

そう言って会話を終えました。

 

 

4.その後のやり取り

 

まず、わたしは彼が手塩にかけて育てたコメを食べたいと思い、

注文をすることにしました。

 

 

そこで彼は、

「元々親友だし、ビジネスでも繋がれる可能性が出てきたってだけの話。
友達が新しく何かにチャレンジしようとしてるのなら助けるさ。
それが自分たちのためにもなるかもしれないんだからさ。」

 

 

 

と言ってくれました。

 

 

思わず、天を仰ぎました。

 

 

純粋に嬉しかったのです。

数年も連絡不精の友人から、突然連絡があったら普通は

「宗教か?マルチビジネスか?あるいは借金か?」と疑うものです。

 

 


わたしならそう思います。怪しんで普通です。

 

 

でも、彼は私を疑いませんでした。

 

もちろん既に物販ページを作っている、

というのもありますが、

 

 

協業の道を探してくれるという、

心強い将来のパートナーを得ることができました。

 

5.最後に

 

わたしの周りではSNSを介してビジネスというと、

怪訝な顔をする人ばかりで、SNS自体興味もないし、

 

インターネットで商売なんて考えたこともない。

そんな人ばかりです。

 

 

しかし、

わたしはそんな人達を心の底から救いたいのです。

 

 

確かな経験と技術を持った、

日本の職人たちを直接消費者と結びつけたい。

 

 

その初心を忘れずに、これからも努力していくつもりです。

 

 

その内に「KENMAYA」ではなく、

よろずや」になりそうですね…

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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