2代目が会社を潰すBlog

#意識低い系社長が起業・経営・経済について発信するBlogです。

【鏡面磨き】YouTube動画第3弾完成

おはようございます。ようやく暑さも一段落といったところでしょうか。

#意識低い系社長 です。

 

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YouTube「KENMAYA Ch.」第3弾の動画を公開します。

今回は、トランペットのマウスピースを磨いてみました。

このトランペットはわたしの父が中学生のときに使用していたもので、
50年ぐらい前の相当な年代物です。

さすがに酸化した錆などで表面がざらざらする程劣化していたので、
粗磨き用の研磨剤を最初に使用することにしました。

   👇 前回の記事はこちら

 

1.粗磨き

液LS-201

研磨の手順として、最も最初に来るのがこの「粗磨き」になります。
手順としては、「粗磨き→下磨き→仕上げ磨き」の3工程で、
大抵の金属は鏡面光沢を出すことができます。

この液状研磨剤”SLS-200”は、
錆落としやある程度深い傷をなだらかにしてくれる研磨剤です。

青バフと呼ばれる少し固めのバフや、サイザル麻と呼ばれるサイザルバフと相性が良く、ちょっとした傷であればこれ一本で消すことができます。

今回も錆落としで使いましたが、サイザル麻のチップが欲しいなぁと思いました。近日中に購入する予定です。

 

2.下磨き

液LT-340

続いて、万能研磨剤”SLT-400”の出番です。

もう定番化してきていますが、この研磨剤で下磨きをすることで細かな傷や金属ならではのうねりや歪みを見えなくすることができます。

実際、弊社の自動研磨でもメインの研磨剤はこれを使っています。
万能すぎて他の研磨剤が売れなくなった、と
材料屋さんが嘆く程に万能です(笑)

 

3.仕上げ磨き

液SV-530

こちらも定番の液状研磨剤”SLV-10000”です。

最終仕上げには最も適した研磨剤で、動画をご覧頂ければ分かると思いますが、この研磨剤を塗布して磨き始めた瞬間、みるみる光沢が蘇ってきます。

仕上がりをご覧頂ければ一目瞭然、

新品同様の真鍮の輝きを取り戻すことができました。

(うまくいってよかったです…なんせ替えが効かないものなので…)

 

4.まとめ

 

今回は磨きのテクニックよりも、慎重さが求められたので「粗磨き」工程を入れましたが、普通の金属であれば「下磨きからスタート」で全く問題ありません。

新品同様になったマウスピースを父に見せたところ、
ひとしきり眺めて一言。

「俺ならもっとキレイにできるなぁ」

 

…こいつ…素直に褒められないのか…!!

 

そんなところで、今回は短めですが、研磨動画の紹介でした。

そこで、今回使った粗磨き用の研磨剤"SLS-200"も含めた、
液状研磨剤3点セットを20%オフにしてご提供致します!
原価ギリギリになっちゃうけれど、少しでも興味を持って頂けたら…!
と思い3点セットにしてみました。

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